アクセスを集めた記事を「まぐれ」にしないためのポイントは? | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

アクセスを集めた記事を「まぐれ」にしないためのポイントは?

編集脳アカデミーの藤岡信代です。

あなただけのキーワードを見つけ、一生使えるコンテンツを育てるコンサルティングをしています。

 

今回は、以前参加していたビジネス朝活で知り合った方のお話をお伝えします。

「藤岡さん、あのあとずーっとブログのアクセスが伸びているんでよ~~!」と、ある時、とても嬉しい報告を受けたのです。
あなたの参考にもなると思うので、経過をご紹介しますね。



情報量よりも大事なことは・・・



嬉しい報告をしてくれたのは、GT NETという中古車販売の会社のイケメン店長さん。
ブログの文章も面白くて車に興味のない(笑)私も思わず引き込まれたのですが、
「ほかのスタッフが書くブログ記事も同じようにアクセスを集めたい!」というご相談を受けました。
ちなみにブログはこちら 

国産スポーツカー専門の中古車販売店なのでとってもマニアックです。
マニアな男性がターゲットなので、とにかく情報量が豊富!
かっこいい写真も、車のパーツのクローズアップなどたっぷり掲載。
十分、魅力的と思われたのですが、店長さんが書いたヒット記事を読んでみると、違いが歴然とあったのですね。


その違いをお伝えし、今後はどんな記事を書くといいか?をお伝えしたら、店長さんご自身が勘所を一瞬で掴んで、その後もアクセスを集め、ほかのスタッフさんの記事もアクセスが上がってきたそうです。
よかった、よかった!


さて、
●きれいな写真が豊富
●文章が長い
●スペックなどの情報もあり
こういった条件が揃っているとSEO的には満点!のように見えますが、実際には、条件は揃っていてもアクセスが少ない記事は存在します。


大事なポイントは他にあるからです。
それは・・・・



読者が知りたい情報なのか?


ということ。
GT NETの店長さんがアクセスを集めた記事は、実は、中古車の価格決定の仕組みを解説した記事でした。
国産スポーツカーのオーナーになりたい!という人にとっては、お目当ての車の買い時がいつなのか? あるいは自分の持っている車の価値はどうなるのか?そんなことも気になりますよね。
しかも、記事の内容は買い付けをしているプロでなければ入手できないいわゆる業界情報
「読みたい!」という気持ちをそそるテーマというのはこういうものなんです。


実際、マニアでもない(笑)私も、すごく面白いと感じたし、アクセスを集めた理由がピン!ときました。
自分の専門分野のことは どんどん「当たり前」になってしまって、お客様の立場から
何を知りたいのか?が見えにくくなることがあります。

まったく専門外のスポーツカーの分野でもコンサル効果が出て、ちょっと嬉しくなりました♪
ヒットの構造は同じ。「編集脳」があればどんな分野でも応用できるのです♪

 

雑誌のように楽しく!書籍のように役立つ!
ブログの書き方の参考になれば、うれしいです。
今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。 

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