キラーコンテンツのタネは、“現場”に落ちている!! | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

キラーコンテンツのタネは、“現場”に落ちている!!

魅力的なコンテンツであなたのファンをつくる!
ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、
笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。

昨日は、私が書き続けているアメブロを例に
検索キーワードから読者の気持ちを読み取る方法の一例をご紹介しました。

読者が知りたいこと、読みたいものを探しあてると、
それは、大きなアクセスを集めるキラーコンテンツになるのですが、
ウェブのように瞬時に数字化できる解析ツールがない時代から、雑誌編集者はずっとキラーコンテンツ探しをしてきました。

どうやって??

「編集者の勘」です(笑)。
↑ この言葉は、インターネット時代になって卑下する言葉としてよく使われていましたが(数字化することにかけてはコンピュータにはかないませんから)
編集者の勘=「勘ピュータ」(わー、古っ!!)もあながち外れてはいなかった、と今になって思います。

では、どうやってその勘を養うか?

それは、取材です。
それも読者への取材がもっとも有力。

私の場合はインテリア雑誌に長くいましたから、取材と言えばお宅訪問。

取材先でカメラマンに撮影してもらう間に、たくさんのことを質問します。
原稿にするための取材だけでなく、目についた家具や雑貨のこと、最近よく行くショップ、チェックしている雑誌やテレビ番組・・・。

そして、最近の雑誌のなかで良かった記事の話になると
さりげなく、その理由を聞いていきます。

そうやって、目の前にいる一人の読者さんから、その後ろにいる数千人の読者さんの気持ちを探っていくのです。

インテリア雑誌を大リニューアルし、部数がなかなか伸びずに苦しんでいたとき、大きく部数をジャンプアップさせた特集がありました。
のちに、キラーコンテンツに育っていく特集だったのですが、
これは、編集部スタッフが取材先で聞いたたった1つのキーワードが元になっています。

そう、ヒントは“現場”にあるのです。

あなたが、もし読者のお悩みがわからないな~、関心事はなんだろう~と迷ったときは
お客様や読者の言葉を思い出してみてください。

直接、お悩みを聞くことがなければ、うれしいお言葉からも読み取ることはできます。
その裏には、それまで悩んでおられたことがきっと隠れているからです。

雑誌編集者もしょっちゅう企画のネタに詰まることがあります。ヒットが出ずに何カ月も苦しむことは普通です。

そんなときこそ原点に戻って読者の言葉に耳を傾ける。

ぜひぜひ、あなたもやってみてくださいね♪

雑誌のように楽しく!書籍のように役立つ!
ブログの書き方の参考になれば、うれしいです。
今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。

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