人は、「個人的な共通点」のある人を信頼する | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

人は、「個人的な共通点」のある人を信頼する

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ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。

 

今日からは、以前読んだ書籍『影響力の心理』を題材に、ブログ&メルマガ発信に役立つヒントをお伝えしていこうと思います。

影響力の心理』  ヘンリック・フェキセウス著/樋口武志訳/大和書房刊

 

1回めは、「ブログやメルマガに個人的なことを書いたほうがいい理由」

ブログセミナーなどに参加すると、「あなた自身のことを書くようにしてください」と教わることがあると思います。

それはなぜか。

 

共通点がある人に無意識のうちに親近感を覚え、信頼する

 

『影響力の心理』には、このように書かれています。

人は明らかに自分とタイプの違う人よりも、親近感を覚える人の話に耳を傾け、信頼する。
「親近感を覚える相手」とは、「自分と似た行動をする人」である。
この「似ている」という感覚は、無意識レベルで起こるものだ。

 

ふんふん、なるほど。

確かに、初対面の人でも出身県が同じとか、誕生日が近いとか、なにかお互いの共通点を見つけると一気になごやかな雰囲気になり、打ち解けることってありますよね。

心理実験で実証されている、ということを知らなくても私たちは体験的にそのことを知っていてコミュニケーション術の一つとして使っています。

『影響力の心理』では、さらに個人的なことであれば、共通点はなんでもいい
と続きます。

ポイントは共通点は個人的なことであるほうがいい

ということです。

だから、この人と仲良くなりたいな~と思ったらちょっとした個人的な情報自分から話題にしたりするんですね。

 

この効果は、会話に限らず、ブログやメルマガでも同じです。

むしろ、外見や声や息遣いなど言語以外の情報が少ないブログやメルマガだからこそ、その効果が大きい、と言えるでしょう。

ブログやメルマガに個人的なことを書くのがいい理由は、読者との共通点があると無意識のうちに親近感を抱いてくれるから、なんですね。

 

このようにお伝えすると必ず出るのが、だから、プライベートなことを書くようにしています!そうすると、日記みたいになるんです。
雑誌型ブログでは、日常のことはどう書くべきですか?という質問です。

 

明日は、個人的なことを書くことと日記を書くことの違いを解説しますね。

 

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ブログの書き方の参考になれば、うれしいです。
今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。

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