文章をわかりやすく書く秘訣は3つあります | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

文章をわかりやすく書く秘訣は3つあります

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ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。

 

見込み客が集まり、ファンになるブログづくりの基本は、お客さまの「お悩み」にフォーカスすること。

「編集脳」メソッドはいつもそこを軸に考えるのですが、では、講座にいらしてくださる方のお悩みは?と言うと、文章が上手く書けない・・・というのが、多いです。

 

「文章のわかりやすさの秘訣」とは?

 

私が心がけていることは、3つ。

 

まず1つめは、「文章のつながり」です。

文章というのは、一文一文が連なって文脈になっていくのですが、そのつながりが悪いと、文脈をうまくたどることができません。

前の文を受けて、次の文が展開する。
これが基本です。

 

そして、つながり方は、「順接」素直につながる、「逆接」違う展開になる、の2通りしかありません。

素直につながっていくのだな、ここで話が変わるのだな、というのが伝われば、す~っと頭に入ってくるのですね。

 

ところが、このつながりがわかりにくい、ということがときどき起こります。

それはなぜだか、あなたはわかりますか?

 

書いている人の頭の中でだけ納得して文章にきちんと示さないから、なんですね。

雑誌編集長時代、部下の原稿を読んでいるときにこんなやりとりが結構ありました。

 

「ここ、わかりにくいんだけど」
「あ、こういうことを言うつもりでした」
「それ、書いてくれないと読み手はわかりません(失笑)」

 

書き手は、書きたいことが頭にあるから案外、内容をとばしてしまうのですね。

逆に言えば、つながりを意識して書けば文章は気持ちよく流れていくわけです。

 

結論を先に書いて、理由を述べる構成がおすすめ

 

私が特に意識しているのは、「なぜならば」という言葉でつないでいく構成です。

先に、伝えたい内容(結論)を書き、「なぜならば」とつないでその理由を書く、という構成です。

 

この文章構成は、先にテーマや結論を提示するので、「どこに行きつくのかわからない」という不安を読者に抱かせることも防げます。

この文章の中にも使われていますね

 

次回は、2つめの秘訣「たとえる」についてお伝えします!

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