注目してもらうには、相手に合わせるのが先??? | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

注目してもらうには、相手に合わせるのが先???

魅力的なコンテンツであなたのファンをつくる!
ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、
笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。

 

前回から「注目」をテーマにお届けします。

いい内容のブログを書いても、気づいてもらえなければ存在しないのと同じ

読んでもらい、ファンになってもらうにはどこかで「注目」を起こす必要があります。

前回は、最初の注目は、無意識に起こる反応を利用する。
色、音、デザインなどが主な要素になる、ということをお話しました。

 

理解されやすい判断基準とは?

 

今日は、『ATTENTION』でフレーミング・トリガーとして紹介された仕掛けについてお話したいと思います。

※トリガー=引き金
注目を起こす引き金になるものが7種に分類され、紹介されています。

フレーミングとは枠組みのことですが、受け取る側の思考の枠組み=判断基準に従って伝えると理解されやすい、という考え方です。
まだちょっとわかりにくいですね(汗)。

逆に、こう言えば伝わるでしょうか?

人間は、自分の判断基準にあてはまらないものは、受け入れられない

 

自分にあてはめてみてもなるほど、既成概念や社会通念で刷り込まれた価値観はなかなか改まらないな、と思います。

『ATTENTION』にはこの人間の特性をもとに注目を得る方法として次のように書かれていました。

伝えたいメッセージに対して人々がどう考え、どう反応するか(言い換えれば、彼らの判断基準)を理解し、その判断基準に合うように伝え方を変えることだ。

この一文を読んだとき、『あ、これ、「編集脳」メソッドだ!』と私は思いました。

私たち編集者が「わかりやすさ」の本質ととられているものはまさに、このことなのです。

 

読者の判断基準に沿って受け取りやすいように書くこと。

人々がどう考え、どう反応するかを想像し、それに添うように表現を組み立てることは、実は、見出しをつけるときにもっとも使う手法なので、なるほど「注目」とつながる、と納得しました。

注目してもらうには、相手に合わせるのが先!

これは、心理学的にも根拠のあることだったのですね。

 

雑誌のように楽しく!書籍のように役立つ!
ブログの書き方の参考になれば、うれしいです。
今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。

コメントは利用できません。

「想いを伝えてファンをつくる!
出版の夢を叶える11日間レッスン」

無料のメール講座に登録する