絶対に売れるコンテンツは、どうやって見つける? | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

絶対に売れるコンテンツは、どうやって見つける?

キラーコンテンツの創り方

絶対に売れるコンテンツ=キラーコンテンツ。

見つける方法があるとしたら、すごいことですね!

編集長時代の私は、ある魔法を使って・・・・・・

 

ではなく(笑)、実際に雑誌に掲載してみて、

売れ行きを見て判断していました。

 

どんな特集記事が売れるか、

それはひたすらトライ&エラーで探っていくのみ!

「な~んだ・・・」という声が聞こえてきそうですね(笑)。

 

 

でも、エラーばかりが続くと、

当然、販売部数が下がっていき、

そのうち「休刊」の文字がチラチラしてきますから、

 

編集長はいつも、

 

「これは当たる!」

「これを当ててやる!」

 

の気概をもって特集のプランをたてています。

当然、リサーチもたくさんします。

いちばんいいリサーチ先は、やはり読者です。

 

少し古い話になりますが、

私が編集長をしていたインテリア雑誌の例をお話しましょう。

 

リニューアル後、横ばいだった販売数が

上昇に転じるきっかけとなった特集テーマがありました。

 

それは、「カフェのようなインテリア」(なんだか懐かしいですね)。

 

この特集テーマは、いわゆる「キラーコンテンツ」でした。

タイミングを見て、特集をくり返すと、

そのたびに販売部数が伸びていくのです。

 

このキラーコンテンツは、

「カフェのような家にしたかった、という読者の方が多いんですよね~」

という編集者の一言から、発掘されました。

 

たった数人の読者の声が、

その時代の気分を表していることもあるのです。

 

 

さて、紙媒体の場合は販売実数を判断の基準にしますが、

ウェブメディアの場合は、

記事の反応をアクセス数やコンバージョン率といった

数字で計測することができます。

 

反応を見れば、

読者にとって受け取りやすい記事のテーマ、スタイルを

見極めることができるのです。

 

最終的にはカタチにしてみて、

販売してみないとデータがとれない雑誌に比べると、

web媒体はずいぶんと有利ですね。

 

「絶対に売れるコンテンツは何か?」

迷ったら、読者(お客様)の反応を見てみることが大事です。

 

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