読まれる記事のライティング術~●●●を意識していますか? | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

読まれる記事のライティング術~●●●を意識していますか?

編集脳アカデミーの藤岡信代です。
 
あなただけのキーワードを見つけ、一生使えるコンテンツを育てるコンサルティングをしています。
 

読まれる記事の基本は、ブログも、メール講座も同じ!です。

今回は、「何を書くか?」という切り口でヒントをお伝えしますね。

 

WEB発信はコラムのつもりで書く


わたしがいつも言うのは、「ブログに日記を書かないで!」ということですが、では、何を書くか?というと「記事」です。
ぴったりの言葉が実はないのだけれど、あえて言うなら、コラムやエッセイ。

では、日記と、コラムやエッセイは何が違うの?と言うと、個人の体験からの“気づき”が書かれているかどうかという点です。

 

なぜ、気づきが重要なのか


気づきというのは、

ぼんやりと感じていたことが明確な言葉になったとき(意識化できたとき)

知識として知っていたことが腑に落ちたとき
などに起こります。

無意識のレベルで大切だと感じていることが言葉になって現れることが多いので、他の人も共通して大切だと感じていることだったりします。
真理だったり、自然の法則だったり、というイメージです。

たとえば、わたしの最近の気づきは、「流れに逆らわない」ということ。
大きな台風に遭遇してみて身にしみて(笑)その大切さを実感しました。

この“気づき”の部分があると、わたしの個人的な体験、出来事も、他の人が“自分ごと”と感じるものになるんですね。


あ~、わかる、わかる。流れに逆らわないって大事なことかもしれない・・・という感想を持ってくれたりということです。

だから、気づきを書くことがとても大事なんです。
共感が起こることで伝わるから。

気づきが、書籍のテーマになる



ブログの1記事でも、メルマガの1通でも、「読みたい!」と思ってもらえるのは共感できる“気づき”の部分。

今日のこのブログで言うと、ライティング術って大事だ!と気づくことがあり、(今さら!と言わないで(笑))そこから、じゃあ、何が大事なの?と問いかけ、細分化していくと、お伝えしたいテーマが明確になっていくんですね。
今日は、ライティング術の中でも、「何を書くか」をお伝えしたわけです。

いま、書籍の原稿を書く準備をしているのですが、この手順は、書籍を書くときもまったく同じです。
逆の視点から言えば、“気づき”をブログに書ければ、それを集めて編集し、書籍にすることもできる!ということ。

大事なポイントを押さえれば小さなコンテンツも大きなコンテンツも自由自在に作れるようになるということですね。


気づきを、どう書くか?も問題だ!


先日参加した電子書籍のセミナーでも「ブログが書ければ書籍が出版できる!」と講師がおっしゃっていました。
が、「気づきをちゃんと書けていれば」という条件付きだとわたしは思います。
なぜなら、SNS投稿は日に何度もしている人がいざ、書籍原稿を書こうとするとさっぱり書けない!ということも目にしているから。

ポイントは、「ちゃんと書く」という点なのですが、それについては次回のブログでお伝えしますね。

ちゃんと=伝わる構成で、ということです。お楽しみに!!!

 
雑誌のように楽しく!書籍のように役立つ!
ブログの書き方の参考になれば、うれしいです。
今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。

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