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ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。
「文章のわかりやすさ」をテーマにお伝えしています。
前回、漢字がちの文章になるので、「熟語+する」は、大和ことばに言い換えましょう、と書いたところ、さっそく感想メールをいただきました。
いわく、文章を短くするために漢字を使うようにしていた、とのこと。
なるほど、そういう意識が働くこともあるかもしれませんね。
こう考えてみてください。
もし、読者が目の前にいてメールではなく語りかけるのだとしたら、熟語をたくさん使って話しますか?
メルマガやブログは、語りかけるような口調で書くのがちょうどよい、と私は考えているので、話し言葉であまり使わないような堅い言葉は避けています。
(もちろん、書き言葉としてのバランスも必要ですが)。
大切なのは、「読者にあった言葉を選ぶ」ということ
先ほど、相手に語りかけるような文章がいい、と書きましたが、相手が20代の女子大生と50代の部長クラスの男性だったら、当然、使う言葉も語りかける調子も違う、ということなんです。
私は読者のペルソナを女性としているのでやわらかく、やさしく書くように心がけていますが、もし、男性の経営者の方に向けてメルマガを書くなら、使う言葉は熟語を多用してもっと論理的に書くと思います。
そのほうが受け取りやすいと考えるからです。
自分に向けて書かれていない、と感じる文章はやはり読みにくいし、結果として理解もしにくいものです。
誰に向けて書いているのか?その人は、ふだんからどんな言葉を使っているのか?
ここをしっかり押さえること。
つまり、読者にベクトルを向けることがわかりやすい文章の秘訣、でもあるんですね。
あなたは読者の顔を思い浮かべながら文章を書いていますか?
次回は、読みにくい文章の、ある共通点についてお話します。
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ブログの書き方の参考になれば、うれしいです。
今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。