“驚き”で目を引く見出しテク 相手の思考パターンを逆利用する | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

“驚き”で目を引く見出しテク 相手の思考パターンを逆利用する

魅力的なコンテンツであなたのファンをつくる!
ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、
笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。

 

今週は、書籍『ATTENTION』をヒントにファンをつくるブログのテクニックについてお伝えしています。

前回は、相手の思考パターンに沿って受け入れやすい形でコンテンツを届けるというお話でした。

これは、記事タイトルを決めるときに覚えておくとよいテクニックです。

 

読者の思考パターンに沿うことができれば、効果的な投げかけができるからです。

たとえば、お送りしているメルマガで最高の開封率だったメールの見出しは、セルフィー(自撮り)って効果があるの???

これは、読者は半信半疑でいるだろう、という予測のもとにつけたものです。

 

お伝えしている内容は、単純接触効果の有効性は証明されているので、効果はある、取り入れるかどうかは本人が選択することであるというもの。

事実は、セルフィーは効果が認められているですが、読者の心理として受け入れやすい問いかけにしたんです。

結果は大当たりでした。

 

読者をひきつける、もうひとつの有効な方法

 

見出しをつけるときの考え方としては、逆をいくこともあります。

つまり、読者の思考パターンを覆して“驚き”でひきつけるという見出しです。

いちばん有名で私もよく引用しているのが、勝間和代さんの書籍、『お金は銀行に預けるな』です。

お金を銀行に預けるのは誰もが疑わない常識の一つ。

それを否定して、しかも命令

これは、えっ!!と驚きますね。ここまで強く断定されると、自分の常識が不安になったりもします。

 

この見出しパターンは内容に説得力があればあるほど効果的なのでかなり強い見出しだと思います。
(中身がない場合は逆効果ですよ)

読者の思考パターンに沿うにしても、覆すにしても、大事なことは、読者の思考パターンを知る、ということです。

 

『ATTENTION』には、相手の判断基準を知ることはフレーミング・トリガーの勘どころと書かれています。

さらに、フレーミング・トリガーはほかのトリガーとはちがう。
というのも、残りすべてのトリガーのための舞台を作るからだ。
フレーミング・トリガーはわれわれの短期の注目(短期の集中)にも、長期の注目(長期の関心)にも大きな影響を与える。
と続きます。

読者の注目・関心をひくにはまず相手のことをよく知ること

コメントやメッセージ、アンケートなど読者(お客様)のことを知るツールは意外にありますよ。

どんなふうに伝えればいいの?と迷うことがあれば、まず、読者の声に耳を傾けましょう。

 

雑誌のように楽しく!書籍のように役立つ!
ブログの書き方の参考になれば、うれしいです。
今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。

コメントは利用できません。

「想いを伝えてファンをつくる!
出版の夢を叶える11日間レッスン」

無料のメール講座に登録する