わかりやすい文章のために、私が心がけている3つのこと | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

わかりやすい文章のために、私が心がけている3つのこと

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ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。

 

さて、今日からは「文章のわかりやすさ」をテーマにお伝えしていきます。

ブログ講座の受講生さんからときどき「のんさんのようなわかりやすい文章が書けるようになりたくて、受講しました」と言っていただくことがあります。

ほんとうにうれしいです!

私がメルマガを書くとき(ブログもですが)心がけていることは、大きく分けて3つあります。

 

1.言葉選び
2.リズム
3.具体性

ほんとうは、この前段階で「何を書くか?」というテーマの設定があるのですが、そして、わかりやすさとはこの1点で決まる!!と考えているのですが、それは、最後にお話しようと思います。

 

ひとつめのポイント、「言葉選び」について

 

私は主婦向け雑誌の老舗出版社に22年つとめていたので、原稿に使う言葉(用字用語と言います)は、基本的に「ひらがな多め」に表記するようにしています。

ひらがなが多めのほうがやわらかい印象の文章になり、女性に好まれるからです。

平仮名と書かずにひらがなと書くという表記の問題でもありますが、言葉選びの段階でも漢字が並びがちな熟語を避けるようにしています。

 

つまり、大和言葉を使うということです。

たとえば、「使う」という言葉も使用する 熟語+するという形で書くこともできますよね。

熟語+する の形にすればほとんど、どんな熟語も動詞にできます。

なので、うっかりすると多用してしまうんです。

 

たとえば、こんな感じ。

クローゼットの整理にはハンガーを統一して数を制限することが有効です。

統一する、制限するの熟語+する の形を大和言葉に変えてみると・・・

クローゼットの整理にはハンガーを同じものに揃えて数をしぼることが有効です。

統一、制限の2つの言葉を言い換えただけですが、説明的で堅い印象だったのが、やわらかく、身近な印象に変わったと思いませんか?

 

漢字を減らしすぎると読みにくい文章になることもあるのでバランス感覚が大事ですが、「堅い」「読みづらい」「わかりにくい」原因の一つには言葉の選び方もあるので読み直しをするときにぜひ、気をつけてみてくださいね♪

 

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ブログの書き方の参考になれば、うれしいです。
今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。

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