キーワードを見つけることは、そんなに難しくない | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

キーワードを見つけることは、そんなに難しくない

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ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。


前回、キーワードを見つけるとマーケットができる!というお話を書きました。
今では当たり前の「女子力」も「草食系(肉食系)」も新しいキーワード。
去年の流行語大賞の「インスタ映え」もそう。
いまや「インスタ映え」を狙ったマーケティングが当たり前になっていますよね。
これらの言葉をどうやったら見つけることができるのか?

ここまでのビッグキーワードではないですが、私がいくつかの書籍で体験した成功例のお話をしたい、と思います。

言葉はすでにマーケットにある


料理本を担当していたとき、スープとシチューだけのレシピ本を出したことがあります。
タイトルは、『ごちそうスープと煮込み』

スープと言えば献立の添えもの。
サブおかずの位置づけが多かったのですが、一方で、一皿で満足感のあるスープも、レストランで食べる機会が増えてきました。
クラムチャウダーやボルシチ、トムヤムクンや酸辣湯。
そんな“レストランで食べるスープ”を家でつくってみたい!
20代後半のおしゃれ女子今で言うなら意識高い系(?)が手に取ってくれるようなレシピ本をイメージしました。
スープなんだけど、一品として満足感がある・・・
そのニュアンスを「ごちそう」という言葉に込めたわけです。

ごちそうスープ
今なら、なんてことないネーミングなのですが、この本、静かにロングセラーになったので、他社から似たような書名の本が次々に出ました(笑)。

そう、ニーズがある!とわかる言葉を見つけると、二匹目、三匹目のドジョウが出てくるんです。
(雑誌の特集もそうです)。
そしてマーケットになっていく。
なかでも力のある言葉は、「インスタ映え」のようにビッグキーワードになります。

さて、ごちそうスープという言葉がどう誕生したか?というと、新しく作ったわけでも発見したわけでもありません。
ただ単に、探して、見つけただけ。
すでにマーケットにある「世界の一品料理のスープ」に、ぴったりくる言葉を探しただけ、なんです。
言ってしまえば「女子力」も「草食系」も、「インスタ映え」もすでにある概念に、イメージに合う言葉をはめただけ、ですよね。

新しいもの・ことは、すでにマーケットにある
それに気づいて、ぴったりくる言葉を見つけてあげる
その気づく力、探す力が大事だと思っています。

ポイントは、「あ~、この感じにぴったりくる言葉はないのか~」とモジモジすること(笑)。
「この言葉は、言いたいことにぴったりじゃない!」と違和感をもつこと。
言葉の感覚を磨くには、まず小さな違いに気づくこと。
そしてあきらめずに言葉を探し続けること。
やってみると、表現力は必ずアップしますよ♪

グループコンサルだからできること


さて、おまけのシェアです。
先日行ったグループコンサルでは、ステップメール講座の構成案についてフィードバックをしました。
ステップメール講座とは、メルマガ登録をしてもらう入口になる無料メール講座のことです。
今回のオンライン講座ではステップメールを完成させるコンサルのコースがあります。

今回は4回目のコンサルで、6名の方にフィードバックをしたのですが、その人らしいメール講座がどんどん形になってきました!
あ~、オリジナルコンテンツができてきたな、と感無量。
これもグループコンサルならではの効果だと思います。

なぜなら、1対1のコンサルだと意外に完成できない人が多いんです!
提出期限があってグループの仲間もがんばっている!という思いがあるから、たとえ締め切りギリギリになったとしてもがんばれるんですね。
そして、自分へのフィードバックだけでなく他のメンバーへのフィードバックが参考になったりする。
仲間と一緒ならがんばれる!

あなたも、仲間とがんばるパワーをうまく使ってみてくださいね。


グループコンサルつきのコースもあるオンライン講座の詳細はこちら

https://goo.gl/jwcz41

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