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先日おこなったセミナーでも聞いた言葉なのですが、「ペルソナが決まらないんです」というお悩みは本当によく聞きます。
たった一人の理想のお客さまを思い描いてください、と言うと、必ず「一人ですか・・・・?」という不安の声が出るんですね。
はい、先日も出ました!
そこで、「そのおひとりの後ろに1000人の理想のお客さまがいます」と説明したところ、 今日の受講生さんは、「あ、そういうことか!」とすぐに納得。
でも、その場で理解してもあとで悩まれるというケースが本当に多いんです。
進行中の東京、大阪のグループコンサルでもそうでした。
(ちょっと、困ってました(笑))。
ところが、ところが先日、「方眼ノート」のセミナーを受けて教わった考え方のフレームを実践してみたらすんなりと、その理由を見つけることができたんです!
今日は、その方法をシェアしますね。
「決められない」は、事実ではない?
ペルソナが決められないんです・・・
と聞いたとき、やり方はわかっているのにできないのであれば仕方がないのかなぁ、と私は思っていました。
ところが方眼ノートを使ったロジカルシンキングでは、 「決められない」というのは、その人が感じている「解釈」であって「事実」ではない、と捉えるんですね。
↑これ、とっても新鮮な考え方でした。
では、事実はどうなのか?
事実は、ただ「決めてない」ということになります。
決めたのか、決めてないのか、どちら?というと、「決めてない」というのが、事実なんですね。
もっと言えば、「まだ決めてない」というのが事実です。
では、決められないと感じるのはなぜなんだろう?
まずは理由をさぐってみよう、と、しつもんをしてみました。
しつもんは、とってもシンプル。
なぜ、決められないの?
出てきた答えは、「これでいいのか、迷ってしまう・・・」
なぜ、迷ってしまうの?
「最初に決めたペルソナと違うお客様が来たから」
そのお客様になぜ、商品を買ったのか、聞いてみた?
「いいえ、聞いていません」
じゃあ、まず聞いてみるとはっきりするのでは?
そこで、「あぁ、そうか。聞いてもいいんですね」となり、では、そのお客様がペルソナだったらどうなるだろう?と考えてみました。
そうなんです。
ペルソナって仮のものなので、 実際に来たお客様が予想と違ってたらそこからまた考え直せばいいんです。
ペルソナに向けて発信しても反応がない・・・というときも同じです。
予想が違ってたのだから修正すればいいだけのこと。
ペルソナを決めるから、発信ができる
たったひとつ言えることは、ペルソナを決めなければ検証することも修正することもできない、ということ。
そして、ペルソナを決めたら、 ペルソナと同じ好みや価値観を持つ人が必ず共感してくれるんです。
なぜなら、ペルソナが関心を持つテーマを選び、ペルソナに響く言葉を選んで発信するからです。
もしペルソナを決めなかったらどうやって関心ごとを知りますか?
どうやって響く言葉を探しますか?
ペルソナの本来の意味は、「仮面」。
仮の顔です。
これから先ずーっとそのペルソナだけを見てくださいということではありません。
ある意味、安心して(笑)「決め」ちゃっていいんですよ~。
「決められない」と感じる心にはきっと、どこかに恐れや不安があります。
まずはそれに気づくこと。
一人に決めたら集客できないかも・・・と思うかもしれませんが、 じゃあ、決めないままで集客できてますか?
もし答えが「NO」なら、「決めない」ことは解決策ではないのです。
まず「決める」
そして、反応を確かめる。
反応を見て修正する。
それを繰り返したほうが確実に答えにたどり着きますよ。
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