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読みにくい文章は、大事な●●●●が欠けています!

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ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
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今週は、「文章のわかりやすさ」をテーマにお伝えしています。

今日は、読みにくい文章の、ある共通点について。

それは、言葉と言葉、文章と文章の前後のつながりがあまりよくないということ。

 

言葉と言葉のつながりがはっきりしている文章は読みやすい

 

私が、ウェブマガジンの編集の仕事で、プロのライターではないブロガーさんの文章で必ずチェックしていることは、「つながりの悪さ」なんです。

日本語は、ざっくり言うと、文章の骨格になる主語と述語それを補う言葉、という構成になっています。
説明をするための、補う言葉を修飾語と言いますが、主語と述語の関係と、飾る言葉と飾られる言葉の関係明確な文章はとてもシンプル。

言葉と言葉のつながりがはっきりしている文章は読みやすいです。

 

逆に言うと、わかりにくい文章は、この関係が明確ではない。
ゴチャついているんですね。

たとえば、こんな感じ。

 

1輪のガーベラが花首だけになったら、ホウロウで、丸い器に飾ります。

この文章の主語と述語を取り出してみます。

主語・・・ガーベラが
述語・・・飾ります

つなげてみると、「ガーベラが飾ります」

あなたはこの文章をどう感じますか?モヤッとしませんか?

 

す〜っと入ってくる文章にするには?

 

「ガーベラを飾ります」が、正しいつながりです。

1輪のガーベラが花首だけになるという文章もちょっと違和感がありますよね?

ホウロウで、丸い器というのも、意味はわかりますが、す~っと読みやすい、とは言い難い。

つながりが不安定なんです。

これをシンプルに直すとこうなります。

 

花首だけになったガーベラを1輪、丸いホウロウの器に飾りました。

直す前はコレです。

1輪のガーベラが花首だけになったら、ホウロウで、丸い器に飾ります。

つながりがよくない文章はカクカクとひっかかるような印象。

つながりをよくするとなめらかで、シンプル。

 

わかりやすさというのは言葉のつながりの良さにも秘訣があるのです。

今日は、私がよく直しを入れるわかりにくい文章の共通点をとりあげてみました。

実は、この修正を自分でできるようになることで文章は上達していきます。

あなたの文章はカクカクしてないか、ちょっと見直してみてくださいね。

 

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