読者に合わせた言葉選び、できていますか? | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

読者に合わせた言葉選び、できていますか?

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ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。

 

文章のわかりやすさをテーマにお伝えしています。

前回、漢字がちの文章になるので、「熟語+する」は、大和ことばに言い換えましょう、と書いたところ、さっそく感想メールをいただきました。

いわく、文章を短くするために漢字を使うようにしていた、とのこと。
なるほど、そういう意識が働くこともあるかもしれませんね。

こう考えてみてください。

 

もし、読者が目の前にいてメールではなく語りかけるのだとしたら、熟語をたくさん使って話しますか?

メルマガやブログは、語りかけるような口調で書くのがちょうどよい、と私は考えているので、話し言葉であまり使わないような堅い言葉は避けています。
(もちろん、書き言葉としてのバランスも必要ですが)。

 

大切なのは、「読者にあった言葉を選ぶ」ということ

 

 

先ほど、相手に語りかけるような文章がいい、と書きましたが、相手が20代の女子大生50代の部長クラスの男性だったら、当然、使う言葉語りかける調子も違う、ということなんです。

 

私は読者のペルソナを女性としているのでやわらかく、やさしく書くように心がけていますが、もし、男性の経営者の方に向けてメルマガを書くなら、使う言葉は熟語を多用してもっと論理的に書くと思います。

そのほうが受け取りやすいと考えるからです。

 

自分に向けて書かれていない、と感じる文章はやはり読みにくいし、結果として理解もしにくいものです。

誰に向けて書いているのか?その人は、ふだんからどんな言葉を使っているのか?

ここをしっかり押さえること。
つまり、読者にベクトルを向けることがわかりやすい文章の秘訣、でもあるんですね。

あなたは読者の顔を思い浮かべながら文章を書いていますか?

次回は、読みにくい文章の、ある共通点についてお話します。

 

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今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。

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