マーケティングも陳腐化している? エクスマセミナーの学び | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

マーケティングも陳腐化している? エクスマセミナーの学び

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ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、
笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。

昨日は、東京カルチャーカルチャーで行われたエクスマセミナーに参加してきました。
5月から7月までエクスマ塾74期に通っていたのですが、実は、セミナーに参加するのは初めて。
「セミナーをすっとばして入塾した!」と驚かれたのですが(笑)、それはさておき。

いろいろな意味で、セミナーの概念をぶっとばしてくれる非常に楽しいセミナーでした。

ライブ会場のような演出、そしてアルコールもOK!

たとえば・・・会場の東京カルチャーカルチャーはニフティが運営する“ライブイベントを、飲食しながら楽しめるイベントスペース”。
ステージがあって大きなスクリーンが3連並び、セミナーというよりはライブ会場に来たかのよう。
オープニングは、ドゥービー・ブラザースのロング・トレイン・ランニングが流れ、
https://www.youtube.com/watch?v=bCnM-mB6t3A

モノトーンの“改革者”の顔写真が数々スクリーンに映し出され、印象的なフレーズが・・・。
一言で言うと、カッコいい(笑)。

飲食(懇親会)つきセミナーでセミナー中もフリードリンク、もちろんアルコールOK。
なんなんでしょう???
学びに来ている、という感覚はほとんどない。

けれども、今のマーケティングがヴィヴィッドに頭に、心に沁み込んでくるのです。
(興味をひかれた方はぜひぜひ一度、体験してみてください!次は11月ごろと思われます)

マーケティングがコモディティ化してるって本当??

主宰の藤村正宏さんのほか3人の登壇者が実践的な事例をお話しくださったのですが、
今回は、藤村さんのセミナーから私がもっとも衝撃を受けたお話をシェアしたいと思います。

それは、技術革新があまりにも早く、世の中が変わっていくため、
今までのマーケティングもコモディティ化する、というもの。

マーケティングという言葉もたかだか100年ほどのことだと思うのですが、
マーケティングを根本から変えていかなければいけない、というのです。

事例の一つとして紹介されたのがアクセンチュアによる消費者の調査。
8月8日に記事になったのがこちら
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2016/08/08/23475

この記事によると、

日米の消費者は、事前に情報を調べて購買する「ワガママ化」の段階をすぎ、
もはや事前調査もせず、商品・サービスに興味を持たない「無関心化」している、

というもの。

その背景には、

・得られる情報が多すぎて選ぶのが面倒
・商品・サービスの差がほとんどない、

この2つがあると考えられています。

自分の消費行動に置き換えてみても、なんとなく、わかるような気がしますよね。

商品・サービスが高スペック化しているので、
「どれを買ってもま、そんなに変わらないよね」という感じ・・・。
だったら、安いほうを買うということもあるし、だったら、好きなほうを買うということもある。

さて、この話を受けて、今後のビジネスはどうなるのか?

「これが好き!」と選んでもらえる価値がますます重要に

まとめてみると、こういうことだと思います。

商品・サービスのスペックを高機能にしても、決め手にならない。
選ぶ決め手がないのであれば、信頼できる人が薦めるものを買う。
選ぶ決め手がないのであれば、自分が「好き」なほうを買う。

機能や価格などの数値で比較できるものではなく、

「好き」や「信頼する人」などの「価値」が明確になっていないと、
買いたい気持ちは起こらない、

ということ。

エクスマ塾でも学び、理解していたつもりですが、
「すでに調査で明らかになっているのか・・・」と、うなってしまいました。

「これまでは●●だった」とか「この方法が上手くいった」といった
過去の成功体験にとらわれず、常に「お客様にとっての価値は何か?」を考え続ける、
という傾向がますます強くなっていますね。

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今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。

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