SNSもブログも生かす使い分けの発想 | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

SNSもブログも生かす使い分けの発想

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ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。


今日は、SNSで情報を得られる時代に、ブログには何を書くべきか?について、がテーマです。
SNSでは「つながり」をキーワードに考えるとわかりやすいのですが、つながりの深い人からの情報を人は信頼する、という傾向は、いろいろなデータから明らかになってきています。

 

ブログとSNSはそれぞれの役割を意識するのがおすすめ。


2015年9月に発表されたニールセンの広告信頼度のグローバル調査の結果は、よく引用されますね。
http://www.nielsen.com/jp/ja/press-room/2015/nielsen-pressrelease-20150928.html


調査対象となった60の国と地域で回答者の83パーセントは、友人や家族からの推薦を信頼している、と答えています。
ということは、SNSでしっかり関係性を深めれば情報を伝えやすくなる=影響力を持つことができる
また、誰かに推薦してもらえればその友人には信頼度の高い情報として伝わるわけです。
では、SNSに比べると、静的なメディアであるブログは、影響力を失っていくのでしょうか?


一面ではそうとも言える、と私は思っていますが、そもそも、ブログとSNSはまったく違う役割がある、と考えるのがいいと思います。
ブログとSNSの最も大きな違い。
それは、ブログがストックするメディアであることに対してSNSはフローのメディアであるということ。


ストック=貯まる、フロー=流れる


ブログの情報は貯まっていく(あとからでも取り出しやすい)一方で、SNSの情報は流れていく(過去の情報は埋もれていく)ということです。
この違いを考えてそれぞれに最適な情報を発信していくのが、効果的だと私は考えています。
つまり、ブログには貯まっていくことで価値を増す情報を。
SNSには、速報性があってその瞬間を共有する情報を。


役割として分けるとしたらブログでは専門知識を提供する、SNSではコミュニケーションをする、というイメージです。
あるいはこんな分け方もできるかもしれません。
ブログは専門家としての顔を見せるところ。
SNSは個人のライフスタイルを伝えるところ。
もちろん、パキッと分けるものでもないのですが、何を、どのメディアで発信するか?迷ったときには、ストックかフローかを判断基準にするのはあり!だと思います。
あなたは、どう思いますか?


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ブログの書き方の参考になれば、うれしいです。
今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。

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