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前回から、『影響力の心理』(大和書房)で書かれているテクニックから、ブログやメルマガに役立つヒントをお伝えしています。
今日のトピックは、「『弱み』を見せたほうが信頼される」P.33~
私たちは「ネガティブな可能性を自ら認める人」に、より信頼を置く
ブログに「弱み」は書いてはいけない?
ブログやメルマガに限らず、商品やサービスをお伝えするときはどうしても次のような文章↓↓を書きがちです。
私はこんなこともできます
あんなこともできます
私の商品はこんなに魅力的です
私のサービスはこんなふうにご満足いただけます・・・
良さを知ってほしい、という気持ちはお客様を想うことから出るので決して間違いではないのですが、
もし、懸念されることや一言、断り書きが必要なことがあれば、それは、先にお伝えしておいた方が信頼されるんですね。
クレームを減らす方法の一つは、不都合なことも含めて先に情報を開示してしまうこと。
とも言われています。
さらに、本では次のようなテクニックが書かれていました。
弱みを見せながら長所を説明すると、結果として弱みが気にならなくなり、正直で信頼の置ける人だと感じさせることができる。
たとえば、こんなサンプル文を考えてみました。
この講座は実践型のカリキュラムです。
そのため、「実践する」という意思と時間をお持ちの方のみが結果を出しておられます。
カリキュラムにはモチベーションが続くようなサポート体制が含まれていますので、
一人でがんばる必要はありません。
情報をお伝えすることで完結するセミナーと違って、実践スタイルの講座は、受講者が行動を起こさないと成果が得られない、という点が弱みでもあります。
といって、その部分を伏せて「必ず結果が出ます」というよりも、実行することが必要と伝えた上でサポートがある、と伝えたほうが効果的なのですね。
そして、ポイントはここ↓↓。
長所が弱みを補ってあまりある場合に限り、このやり方は有効になる。
弱みだけをさらすのではなく裏側にあるメリットや、補えるだけの強みを伝えること。
弱みを正直に伝えたうえでさらに、信頼もしていただける。
この伝え方は、自分にとっても、読者にとってもハッピーな方法だと思います。
さて、この考え方はウェブ発信でファンづくりをする上で欠かせない「自己開示」にもつながります。
雑誌のように楽しく!書籍のように役立つ!
ブログの書き方の参考になれば、うれしいです。
今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。