
本日は、「学んでも学んでもうまくいかないときは?」をお伝えします。
今日の話は、ここ数年のわたしの失敗体験ともリンクする話。
反省も込めてお届けしたいと思っています。
学べば学ぶほど、「できない」???
あなたが何かを学ぼうとするときは、知識を得たり、技術を使えるようになるためなのではないかと思います。
特に大人になってから自らの意思で学ぶときは、なにか明確な目的やこうなりたい!という目標があったりしますよね。
わたしもフリーランスになってから自分は知らないことばかり、と実感したこともあり、「知識をつけなくちゃ!」「できるようになりたい!」と、セミナーやら実践塾やらコンサルやらいろいろと学びに行きました。
で、どうなったか?と言うと、学べば学ぶほど、「ちゃんと実践できなかった・・・」「やりきれなかった・・・」の繰り返し。
オンラインスクールにも100万円近く投資していますが、「ほとんど視聴できなかった・・・」という始末(トホホ~)。
学べば学ぶほど、「できない私」の実績(?)が積み上がって、「次もできないのでは?」と萎縮するようになり、新しいことにチャレンジするのが怖くなってしまいました。
できないのは、あなたのせいじゃない!
行動こそが大事!いまは、とにかくスピード!
そんな言葉を見聞きするたびに自信がなくなっていく・・・。
で、あるときしっかりと時間をとって自分に問いかけてみたのです。
本当に「できない」のかな?
「できた」ことはない?
できない=ダメな自分、の枠の中にいるときは気づかなかったのですが、私にもさっとスピーディーに!行動できたり、コツコツと積み重ねていたり、「できていること」は意外にもたくさんあった!!
そして、「できない」ことと「できた」ことの違いって何だろう?と、考えてみたんです。
そしたら、答えはとっても簡単!でした。
笑っちゃうくらい(笑)。
「できない」ことは苦手なことを無理してやるようなことだったんです。
苦手なことをやった上でやっと実行できるんだから、そりゃー、大変だよね。
できないよね。
たとえば、オンラインスクール。
わたし、動画を見るのが実はあまり好きではありません(爆)。
しかも、興味のあるところから見てしまう。(いけないことだと思っていた)
自分に合わない方法を無理してやろうとしていた、
そのことにやっと、気づいたのです。
できないのではなく、「合わない」
人は一人ひとり違うのだから、問題の解決方法も違っていて当たり前だよね。
これは、先日、個別コンサルのときにクライアントさんがおっしゃった言葉です。
シンプルな、当たり前のことをわたしたちはついつい忘れてしまいがち。
うまくいかない。できない。ということがあったなら、まず、「その方法は合わないのかも?」と考えてみる。
それでOKなんです。
動画が苦手・・・と気づいたあと、わたしは、「どうすればうまくいくだろう?」と、さらに問いかけてみました。
そして、音声を聞くだけならラクに聞くことができる、ということに気づき、動画レッスンでもあえて画像は見ないようにしました。
テキストがついているときはそれをまず読むようにしています。
自分へのダメ出しがエネルギーを奪う
うまくいかなくても「合うやり方ではなかっただけ」という考え方は、やらない言い訳だったり、学びのジプシーにつながったり、と捉えられがちです。
そういう視点ももちろんありますが、わたしはそれ以上に、「できないわたしはダメ」と自分にダメ出しをすることのほうが悪い影響がある、と思っています。
ダメなわたし・・・という自己評価は、前向きなエネルギーを奪ってしまうから。
自分の人生に最期までつきあってくれて味方になってくれるのは、自分自身、ただ一人です。
そのただ一人の味方が、「わたしってダメ・・・」と言い続けるのと、「このやり方は合わなかった。どうすればうまくいくかな?」と問いかけてくれるのと、あなただったらどちらを選びますか?
質問で、人生は変わるんですよ。
今日のしつもん:どうすれば、うまくいきますか?
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ブログの書き方の参考になれば、うれしいです。
今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。
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