コンセプトは「更新」あり!です | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

コンセプトは「更新」あり!です

魅力的なコンテンツであなたのファンをつくる!
ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、
笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。

今週は、ブログのコンセプトを中心にお伝えしてきましたが、
コンセプトという言葉自体は、実はちょっと古いかも?と思っています(笑)。

インターネットの時代は、変化に対応することが大事

「コンセプト」が大流行していたのは、私が出版社に入社した1990年ごろ。
何をするにも、まずは「コンセプト」づくり!
最初に方針を固めて、あとは、それを運用する、というやり方が
効率よく、結果も出ると言われていました。

企画の立ち上げのときは、このやり方は確かに効果的だと思います。
やっぱり、方針がないとどこに向かっていいのかわからなくなりますもんね。

1990年代から四半世紀がすぎ、インターネット時代になって大きく変わったのは、
「変化」に対応することの大切さ、だと感じています。

IT技術の進歩の速さと言ったら年単位どころか、半年や数カ月単位です。
IT技術のおかげで環境が変わると、
それに合わせて人間の行動が変わるし、そうすると心理や感情も変わります。

ここのところSNSを学び直していましたが、
明らかに4年前と今では環境も、人間の行動・心理も違う。
変わっていく状況に、しなやかに対応していくのがいい方法だと感じました。

ブログのコンセプトも、「変化」するたび「更新」を

「コンセプト」についてもまったく同じことだと思います。

前回は、
「ブログをどうしたらいいか迷ったら、コンセプトの見直し時期」とお伝えしましたが、
軸になる部分(理念やミッションとよばれるもの)は変わらないとしても、
そのときの方針である「コンセプト」は、
そのときの状況、行動、心理に合わせて上書き更新していくのがいいと思うのです。

あなた自身もブログを書き続けているうちに
やりたいこと、伝えたいことが変わってきた、という経験はありませんか?

変化することは、むしろ当然。

コンセプトにしばられ、書くのが楽しくなくなるのは本末転倒です。
ブログもそのたびに変更していけばいいと思います。

このときのポイントは「更新」です。
コンセプトが変わったことも含めてブログを更新していくのでOK。

すっかり作り変える必要はありません。

そうそう、雑誌だってときどきリニューアルします(笑)。
誌名はそのままで中身がそっくり変わることもままあります。

だから恐れずに、ブログのコンセプトも必要になったら「更新」していきましょう♪

雑誌のように楽しく!書籍のように役立つ!
ブログの書き方の参考になれば、うれしいです。
今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。

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