溜まっていく一方のタスクをやりきるための処方箋 | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

溜まっていく一方のタスクをやりきるための処方箋

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ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。

自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。


東京は桜が満開、そろそろ散り始めていて始まりの季節のパワーが満ちているなぁ・・・と感じます。
あなたの暮らしには、何か変化がありましたか?

新年度スタートとともに、なんとなく心が浮き立つ。
その反面、職場の環境が変わったりお取引先の担当者が変わったり、何かと落ち着かないのもこの季節。
打ち合わせや引き継ぎも増え、いつもよりちょっと忙しかったりします。

朝書き出したToDoリストがなかなか消化できない・・・
そんなお悩み、ありませんか?

 



なぜ終わらないの?と自問自答することの危険



終わらないタスクを前に私が思い浮かべるのは、
「なぜ、タスクを終えることができないのだろう?」という質問。

出てくる答えは・・・
・時間が足りないから
・時間管理ができていない
・だらしないから
・がんばりがきかない
・・・(汗)。


「ない」「ない」「ない」のネガティブワードのオンパレード!

「私って、なんでこんなにダメなんだろう?」と落ち込み、
なんで?の問いに出てくる答えは、
・若いときの努力が足りない
・スキルを磨いてこなかった
・体力がない
と再び「ない」「ない」ワールドへ(笑)。


なぜ?の問いは、自分を責める(他人に向けると他人を責める)方向性を持っているのですね。
このことを私は、先日受講した「問塾(といじゅく)」で学びました。


(そのときの学びは、ブログにも掲載しました。
「質問力」をアップして、やりたいことを実現する力をつけよう

 


実行できる答えを引き出す 「どうすれば?」の問いかけ


原因を知りたいときはつい「なぜ?」と問いかけてしまいがちですが、なぜ?という問いかけは、実は、使い方にコツが必要。

原因を探りたいときにはむしろ、「どうすれば?」の問いを使うことがおすすめです。
どうすれば、溜まっていくタスクをこなすことができるだろう?

問いかけると一生懸命に答えを探してくれる大脳くんに、どうすればできる?という方向を与えてあげるのですね。
そうすると、大脳くんは、またまた一生懸命に「できる方法」に向かって考えてくれるわけです。


私は問塾受講中にまず、次のような「しつもん」を作りました。

どうすれば、目の前の仕事を片づけられるだろう?

そして、さらに「わくわくバージョン」をつくるという課題があったので、「そっか、わくわくする何かが足りないのだ!」と気づき、こんなふうにバージョンアップしました。

スパークリングワインを飲みながらゆったり過ごし、ぐっすり眠るためには、目の前の仕事をどうやって片づけようか?

(笑)。


わくわくするためにはスパークリングワインが必要なんです、私(笑)。


さて、この「しつもん」を作ってみて私が感じたことは、感情を置き去りにしてはいけないのだ、ということでした。
わくわくする、やりたいと思う、だから、がんばれる。

行動を起こすには、まず感情を動かすことでエンジンがかかり、身体が動いていくのですね。
やらなければ!という想いだけでは、感情のエンジンはかからない。

これを「魔法の質問」ではMUSTとWANTの2つの選択というふうにとらえるのですが、そのお話は、また後日ゆっくりとすることにして、あなたも自分の心がわくわくする言葉をぜひ、行動のゴールに加えてみてください。


乗り切りたい!と思うことの処方箋が見つかると思います。

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