言葉の力は、良質な質問でつくられる | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

言葉の力は、良質な質問でつくられる

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ブログの書き方をお伝えしている「編集脳」アカデミーの藤岡信代です。
自分自身の真の価値と出会い、思いが伝わる喜びを知って、笑顔が輝くビジネスを続ける女性をサポートしています。

さて、前回に続いて、「言葉の力」についてお伝えしたいと思います。

今日は、どうすれば、ぴったりくる言葉を見つけることができるのか?
その方法についてお話ししますね。

言葉は、質問から生み出される!


私は22年間、出版社で雑誌の編集者をしていましたが、一度も途切れることなく続けてきたことが、一つあります。

「取材」です。

有名人インタビューもちょこっと(笑)したこともありますが、基本的にはさまざまな方にお話を伺う、というのが取材です。
そして、そのお話から記事となる文章を紡いでいく。
文章の形で表現する、という能力ももちろん必要ですが、その前段階としてお話を引き出す能力が必須。

別の言葉に言い換えればたくさんの質問をしてきたわけです。
質問のいかんによって答えが違う、ということは体験的に知っていましたが、一昨年に魔法の質問マスター講座でしつもんを学び、自分にも「問う」ということを続けてきて気づいたことは、言葉はしつもんから生み出されるということ。

「しつもん」というのは問われた人にとって価値のある良質な質問を意味する言葉なのですが、しつもんはその内容だけでなく、どのように問うのか?誰が問うのか?ということがとても大事なんです。
これは、ワークショップを続けてきて体感したこと。

そして、自分に問うときも、それは同じなんですね。
もし、あなたが自分のもやもやした気持ちに言葉を与えたい、と問いをたてることがあったら次のことを意識してほしいのです。

正解を探してはいけない


問いを立てると脳は自動的に答えを探し始めるということをこのメルマガでもお伝えしました。
ですが、「正解」を探そうとすると、ちょっとおかしなことが起こります。

私たちは、幼い頃からいろんな場面で、多かれ少なかれ、「これは正解?」と他人の顔を伺う生活をしてきています。
それは、親に対してだったり、学校の教師に対してだったり、友達に対して・・・ということもあると思います。
ですが、この「正解」は、自分の気持ちに対する問いへの正解ではないのです。
だから、自分のもやもやにぴったりくる言葉を探すときには、いつものように正解を探してはいけない。

感じたままをそのまま言葉にする、というのが「正解」になります。

魔法の質問のワークでは、こたえに正解も不正解もない、出てきたこたえはすべて正解!というのですが、これを一度体験すると、自分の心の奥深くにある言葉が呼び覚まされてくるのですね。
ときには意識してない言葉が生まれてきて、書いてみて、「ああ!」と気づかれる方がとても多いです。
一年間、ワークショップをやってきてこの瞬間にこそ価値がある、と実感しました。

だから、あなたも自分に問いたいことがあれば「正解を探そうとせずに感じてみる」をぜひ、やってみてください。

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