読まれる記事のライティング術2~つっこまれてナンボ? | Amazonでセルフ出版!元大手出版社編集長が教える「編集脳アカデミー」

読まれる記事のライティング術2~つっこまれてナンボ?

編集脳アカデミーの藤岡信代です。
あなただけのキーワードを見つけ、一生使えるコンテンツを育てるコンサルティングをしています。


今日は、読まれる記事のライティング術その2をお伝えしますね!

 


読んでもらえるのは関心事だから


せっかく書いた記事なのだから読んで欲しい・・・
おそらくほとんどの方は、そう願っていると思います。

読みたくなる記事というのは、そもそも関心のある情報が書かれていることが大前提。

あなたの関心ではありません
「読者の関心」ですね。

とはいうものの、あなたの関心事に共感してくれる人に読んでもらえばいいので、いかにあなたの関心事が読者の関心とシンクロするか?
ここがポイントになるわけです。

そのシンクロが起こる一つが“気づき”。
日常の出来事やニュースから、あ!とか、そーか!といった気づきを得たら、読者にも関心があるかも?とシェアする(記事にする)。

少し前のメルマガでも“気づき”が大事ですよ~とお伝えしました。

ツッコミを意識していますか?


今回お伝えしたいのはそれを「どう書くか?」のライティング術。
わたしがおすすめしているのは、「つっこまれること」を予想して文章にする、という書き方です。

たとえば、目の前に友だちがいて(しかも関西人)その人にわかるように話したいというとき、あなたならどうしますか?

まず、話す順番を考えますよね。
最初に「この件で」と言ったほうが伝わります。

次に大事なことを話します。
大事なことを先に言わないと、「何が言いたいねん?!」って、ツッコミが入っちゃいます(笑)。

続いて大事だと思う理由も話す。
そうしないと、「なんで?なんでなん?!」とまたまたツッコミが!

テーマを明らかにして、ポイント→根拠と伝えていく。
この話す順番が、いわゆる「論理的な構成」わかりやすさの秘訣なのです。

逆に言うと、この順番になっていない文章は、まだるっこしくて大事なことが何なのか?わかりにくい、ということなんですね。
論理的に書こう!と肩に力を入れるのではなく、せっかち(笑)な関西人でもわかるように頭の中で「ツッコミ」を入れながら書いてみてください。

ツッコミの言葉は、
・大事なことは?
・その理由は?
・たとえば?
・要するに何?
です。


意識してみてくださいね~

 
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今日も楽しくブログを書いて、あなたのファンを増やしていきましょう。

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